最短で月50万円超稼ぐエンジニアになる7ステップを公開【2022年】

こんにちは、とーくん(@token_at)です。

この記事では、

ちゃんくん
初心者 プログラマーちゃんくん

プログラミングで月50万とか月100万って本当に稼げるの?

という疑問にお答えしていきたいと思います。

プログラミングの勉強中は、プログラミング自体を理解することが難しいし、辛い。そして、稼げるイメージがなかなかもてないので本当に不安しかないと思います。

でも、安心してください。

実務経験1年〜3年程度で月50万超の案件って本当にゴロゴロしているので、頑張る価値ありです。

また、自分自身で案件を獲得すれば月100万以上稼ぐことも可能です。実際、私自身は直案件がメインなので保守費用などで毎月最低限確保している売上が数十万ある上に、個別の案件をこなしているので月100万程度なら普通にいきます。

では、早速ご覧頂きましょう。

2022年現在、私が考える、エンジニアとして月50万超を稼ぐための最短ロードマップはこちらです。

最短でエンジニアとして月50万円超稼ぐロードマップ

1
Webの仕組みを学ぶ

どのような仕組みでWebサイトが表示されているのか全体像を学びましょう。たとえば、このウェブサイトがどのように表示されているか想像できればOKです。


2
HTML/CSS基礎を学ぶ

Webサイトの見栄えを支える仕組みを学びましょう。どんなファイルが必要かわかればOKです。


3
PHP基礎を学ぶ

最初のプログラミング言語としてPHPを学びましょう。デザイン無縁のシンプルな画面が作れたらOKです。


4
Bootstrapを学ぶ

エンジニアでも簡単にデザイン性の高いサイトを簡単に作れるフレームワークです。これを学べば簡単にWebサイトを作れるようになります。


5
データベース基礎を学ぶ

PostgreSQLかMySQLというデータベースについて初歩を学びましょう。データベースを理解すれば、シンプルな動的なページを作れるようになります。


5
フレームワークを学ぶ

フレームワーク(Laravel)を学びましょう。Laravelのそのものの仕組みやシステムの全体像など学ぶことが多いので一番ハードルは高いです。ですが、ここを乗り越えることができれば、案件獲得は近づいています。


6
単価度外視で実務経験を積む

ステップ5までをしっかりこなした後は、仲介エージェント経由で、案件単価を度外視して、交渉し、実務経験を掴みにいきましょう。もしくは、クラウドソーシングで低単価でもいいので実績作りに励みましょう。

いかがでしょうか?

プログラミング言語はPHP。そしてLaravelと言うフレームワーク。

この組み合わせが、2022年現在、月50万円超を稼ぐ最短のロードマップだと思っています。

なぜPHP?なぜLaravel?

答えは明快で単に世の中に案件が多いから。

また、最近は画面側(業界ではフロントといいます。)をJavaScript系の言語で開発する案件も多いのですが、サーバー側(業界ではバックエンドといいます。)はLaravelの案件が結構多いのです。

しかも、フロントが別言語の案件に、バックエンド担当として一旦入ってしまえば、一緒にフロント(React.jsやVue.jsなど)の経験も積める可能性が高まるので、お得です。

もちろん、いつ「やってみる?」と振られても、「やります!」と言えるくらい、案件期間中に勉強しておくことが大切ですが。

アプリ系の言語ももちろんいいとは思いますが、言語習得のハードルはPHP、そしてLaravelのほうが圧倒的に低いので、習得期間/報酬を考えるとPHP+Laravelが圧勝だと考えています。

それでは一つ一つのステップを細かく見ていきましょう。

ステップ1:Webの仕組みを学ぶ

リンクをクリックしたら別サイトのページが表示される。

一般的な利用ユーザーから見れば、Webサイトはそんなものだと思いますが、その裏側でシステム的にどんなことが行われているのか。

まずは、これを理解することが大切です。

ステップ2:HTML/CSS基礎を学ぶ

Webサイトがどのような仕組みで表現されているのか理解するために、HTMLとCSSについて基礎的な知識を学ぶ必要があります。

簡単に言うと、

HTMLがWebページの構造
CSSがデザイン

を担っていますが、それぞれの基礎知識をしっかり学びましょう。

ステップ3:PHP基礎を学ぶ

ここでようやく本格的なプログラミングの勉強に入っていきます。

PHPのプログラミング言語としての基礎を学びます。

構文だったり、使用頻度の高い関数・メソッドだったり。

そして、HTMLをPHPで動的にどうやって生成するのかを試してみたり。

学ぶことは多いかもしれませんが、実際に手を動かして、動く機能を作るので意外と楽しいと思います。

ステップ4:Bootstrapを学ぶ

ステップ2に時間を書けてしっかりやった場合は、ここはそこまで力を入れなくてもいいかもしれません。

最近のシステム開発案件はBootstrapベースでデザインを作ることが多いので、一応入れました。

HTML/CSSの基礎を学んだあとなら理解は早いと思います。サクッと終わらせましょう。

実践で嫌というほど触ることになるので、気がつけば習得していると思います。

ステップ5:データベース基礎を学ぶ

大企業の基幹システムでも、個人開発でのシンプルなアプリケーションでも、データを保存する場所として、ほとんどの場合データベースを使います。

データベースにもいくつか種類はありますが、まず勉強しなければいけないのが、リレーショナルデータベース。

大企業案件の場合は、保守・サポートがしっかりしたOracleやSQL Server、Db2など商用のデータベースの名前が上がってくることがあります。ですが、中小企業の案件では、ほぼ100%、無償で利用できるオープンソースのデータベースです。製品名で言うと、MySQLやPostgreSQLです。

SQLというデータベースへの問い合わせ言語の書き方、考え方がデータベースごとに若干異なるので、MySQLかPostgreSQL、どちらかに決めて学びましょう。

こだわりがなければ、MySQLでいいと思います。

ステップ6:フレームワークを学ぶ

学習としては最後のステップになります。

LaravelというPHPで実装されたフレームワークの使い方を学びましょう。

具体的には何を学ぶのかというと、CRUD(クラッド)を一通り作れるようになるのが目標です。

意味がわからないと思いますので具体例として、WordPressのブログ記事投稿の仕組みを考えてみましょう。この場合、

C(Create) ・・・ 新規で記事を投稿する処理
R(Read) ・・・ 投稿した記事の表示する処理
U(Update) ・・・ 投稿した記事を更新する処理
D(Delete) ・・・ 投稿した記事を削除する処理

となります。システムは一見複雑そうに見えてもやっていることは、このCRUDの組み合わせです。

Laravelを使って、CRUDのそれぞれの機能を一通り「自分で」実装できれば目標達成です。

ステップ7:単価度外視で実務経験を積む

勉強しただけではまだ収入には繋がりません。

最後は実務経験です。

比較的簡単なのはエンジニア派遣のエージェント経由で案件を紹介していただくのが早いと思います。

もちろん、最初は実務経験ゼロからのスタートになるので、ここで単価にこだわるべきではありません。お金をもらって勉強をさせていただくというスタンスで臨むべきでしょう。

猫の手も借りたい案件なら、実務経験が少なくても紹介してもらえるかもしれません。特に20代の方ならこのスタンスでいけば勉強させてくれる企業も見つかるでしょう。

あるいは、クラウドソーシングで単価度外視で提案すれば、検討してくれる企業もあるでしょう。とにかく、1案件。実務経験を積むことを最優先で動きましょう。

まとめ

今回は、エンジニアとして月50万超稼ぐための最短ロードマップをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

最短と言っても、このロードマップを実際にクリアするためには最低でも3ヶ月程度は必要でしょう。

ですが、ここまでたどり着けば、かなり高い確率でWeb系IT企業に転職できますし、工夫すれば、クラウドソーシングや直営業でも仕事を取ることができるでしょう。

冒頭にも書きましたが、エンジニア派遣のエージェント経由なら、月収50万円〜の案件はゴロゴロしていますし、自分で営業ができれば、月100万円はそれほど高いハードルではありません。

言っても、たった3ヶ月。

頑張りがいはあると思いますよ。

この記事を書いた人

とーくん
とーくん

自動化/仕組み化が得意。プログラミング。Webマーケティング。某大手外資系IT会社→独立しシステム開発業/インフルエンサーの裏方で仕組み化支援経験有/中小企業のIT顧問。システム開発20年。妻も自営業(物販)。子どもは大学生の長女、高校生の長男、小学生の次女、小学生の次男。
詳しいプロフィールはこちら